「幅広く上昇、金融株・商社株が"逃避資金"の受け皿に」
7月21日の日本株は上げました。3連休中の海外市場は軟調でしたが、先週金曜日に大きく下げていた東京市場にとっては想定の範囲内の下げだったのでしょう。本日の韓国株、台湾株の上昇も追い風です。
ただ、前引け段階では売買代金上位の半導体・データセンター関連株の中には下げる銘柄も目立ちました。前引け段階では、売買代金上位10社中、4銘柄が下げています。一方で、プライム市場全体における値上がり銘柄数は1327、全体の約85%が値上がりしていました。
前引け段階では33業種中31業種が上昇、エネルギー関連株、金融株、商社株、鉄鋼株、公益株など幅広い業種で主力株が上昇しています。後場に入ると半導体関連株が一段高となって売買代金上位銘柄は軒並み上昇、1時間でマーケットはどんどん変わります。
幅広い業種における時価総額の大きな株、具体的には三菱重工、IHI、資生堂、三菱商事、ゆうちょ銀行等が受け皿となって、半導体関連株のボラティリティ拡大に辟易した資金を吸収しています。
人気銘柄からその他の銘柄への"分散"によって多くの銘柄が上げていますが、この動きがずっと続くわけではありません。バリュエーションが高過ぎず、かつ決算等で先行きの成長期待が発生する株の動きがより強くなる動きを想定します。
単なる資金の逃避先ではなく、高値更新を目指す本物を決算内容を参考に探したいですね。











