「AI関連メーカーを買う一方、ITサービス企業を売る」
「5月機械受注、"電力業界向け受注"が過去最高に」
7月15日の東京株式市場では、半導体・データセンター関連株が総じて高くなりました。
前日の米国市場では、4-6月期のソフトウエアサービスビジネス悪化を発表したIBMの株価が1日で25%も下落しました。サーバーやメモリー、ストレージに関連製品への投資が盛り上がる一方、IBMの得意とするサービス分野への投資が抑制されました。このあたりを参考に、東京市場でもAI関連メーカーを買って、野村総合研究所などのサービス企業を売る動きが見られました。
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内閣府は15日、5月の機械受注統計を発表しました。需要者別受注における「電力業界向け受注」が7401億円(前月比4.4倍増)となりました。
「電力業界向け受注」は季節調整値で前月比の変化率で示されています。こちらの四半期毎の受注は2024年10-12月期~26年1-3月期の直近6回の四半期受注が5400億円~5600億円台で推移していました。
つまり、この1年半の間、「3か月で約5500億円」の受注が続いていたのですが、5月は1か月だけで7400億円もの受注金額となりました。月間では過去最高記録です。今までの最高は、23年7月の4520億円でした。これまでに例のない大型受注が発生したと推測されます。
機種別受注高では「火水力原動機」が6122億円(前年同月比3.5倍増)に膨れました。こちらは季節調整をしていない原数字なので、上記の電力業界向け受注と単純な比較はできませんが、総合すると「5月に電力会社から火水力原動機の大型受注が発生した」と捉えられます。
世界的なデータセンター建設ラッシュを受けて、電力インフラへの投資は高水準が続きます。電力設備投資関連株は引き続き注目します。
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鎌田伸一は7月25日に群馬県高崎駅近くで開催される株式セミナーに参加します。永濱利廣さん(第一ライフ資産運用経済研究所 首席エコノミスト)、鈴木一之さん(株式アナリスト)、松尾英里子さん(司会進行:フリーアナウンサー)と一緒に日本株について大いに語りたいと思います。興味のある方は是非、以下からお申し込みください。
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