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SKハイニックス、"韓国市場"で大幅安」

「日経平均下落、短期利益追求志向の弊害警戒」

 

7月13日の日本株は下げました。半導体関連株、電子部品関連株が大きく下げ、日経平均を押し下げました。

 

韓国のSKハイニックスの株価の変動が日本株に大きな影響を与えています。先週10日金曜日にナスダック市場に新規上場したSKハイニックスは公開価格に対して12.7%上昇しました。米国市場で同社株が上昇すれば、週明けの13日の韓国市場の株価もきっと強くなるだろう、との観点から日本時間11日朝6時の日経平均先物夜間取引終値は550円高でした。

 

その見方通り、本日の日経平均は9時15分には前日比で約500円上昇する場面がありました。しかし、韓国市場でSKハイニックスの株価が大幅安に転じるにつれ、日経平均も下げ幅を拡大しました。日本時間午後2時20分、SKハイニックスは前週末比で約30万ウォン安の188万ウォン前後で取引されています。下落率は約14%です。

 

韓国市場の株価がそのまま米国市場に反映されれば、当然、13日の米国市場でSKハイニックスは大幅安になります。半導体関連株全般に与える影響も警戒されます。そのあたりを意識して日本株は下げています。

 

値動きの激しいETFの組成が主力株の激しい値動きにつながっています。例えば、米国市場上場の「Direxion ゼミコンダクター ブル3X」(SOXL)は半導体企業30社を組み入れ、日々の値動きで組み入れ企業の3倍を目指すETFです。この1年の安値は22ドル、高値は302ドルです。大きな値動きが投資家を魅了したETFですが、SKハイニックスや日本株の下落を受け、本日のナスダック市場時間外取引で9%下げています。

 

上げる時は3倍、下げる時も3倍、という投機性の強い商品を一概に否定する必要はありませんが、短期成果を追求し過ぎた弊害は警戒されます。半導体関連の主力株のボラティリティが激しいので、買いポジションをいったん減らす動きが盛んになっても不思議ではありません。

 

                 ☆

 

鎌田伸一は7月25日に群馬県高崎駅近くで開催される株式セミナーに参加します。永濱利廣さん(第一ライフ資産運用経済研究所 首席エコノミスト)、鈴木一之さん(株式アナリスト)、松尾英里子さん(司会進行:フリーアナウンサー)と一緒に日本株について大いに語りたいと思います。興味のある方は是非、以下からお申し込みください。

 

https://www.yutaka-trusty.co.jp/market/seminar/20260725-takasaki/

 

 

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