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「米国株上昇、半導体関連株がけん引」

「6月ISMサービス業景況指数、価格上昇の勢い一服」

 

7月6日の米国株は上げました。上昇率は、NYダウが0.29%、ナスダック指数は1.12%でした。半導体関連株が総じて上昇し、全体をけん引しました。

 

ISMは6日、6月のサービス業PMIを発表しました。前月比0.5P低下の54.0となりました。項目別指数を以下に記載します。

 

6月ISMサービス業景況指数(前月比)

PMI   54.0-0.5

活動・生産55.4-2.3

新規受注 55.1-2.2

雇用   51.2+3.3

価格   67.7-3.6

 

各指数とも50を上回り、高水準です。価格指数は67.7と引き続き高い水準ですが、前月比では低下しました。中東戦争の終了を踏まえ、価格上昇と回答した企業の数が、わずかですが、減少しました。

 

公表資料における企業の声を以下に抜粋して記載します。

 

「ペルシャ湾紛争の影響を受け、ディーゼル燃料費やプラスチック系包装資材の投入コストが上昇しています。その影響のピークは2026年第3四半期(Q3)に訪れる見込み。すでにその影響を実感している。サプライヤーは価格転嫁に積極的だ」[宿泊・飲食サービス業]

 

「バージニア州での極端な干ばつが、農家や農業業界の財政面に問題を引き起こしている。春作物の収穫量が劇的に減少したことで、飼料費が大幅に上昇した。大麦の穀物作物は、早すぎる暑さと春の霜の影響でほぼ全滅した。イラン戦争による肥料価格の高騰と運賃の上昇を受け、多くの農場で作物の生産コストが損益分岐点を上回っている。多くの酪農家は、作物の不足、高い投入コスト、そして乳価の採算ライン割れに苦慮している」[農業・林業・漁業・狩猟]

 

「商業建築の業績は好調だ。現在および将来の受注見通しは堅調。資材価格は上昇している。データセンターの配管用部品の一部について納期が長期化している」[建設]

 

「半導体製造上の問題に加え、現在、メモリの供給状況に関する懸念が生じ、顧客の購買パターンに重大な影響を及ぼしている」[金融・保険]

 

「持続的インフレという経済的逆風にもかかわらず、患者数および全体的な事業活動は堅調に推移している。サプライチェーンも引き続き堅調で、バックオーダーは過去最低水準だ。供給難に陥っている重要製品はほとんどない。労働力についても、予測は引き続き良好であり、正社員の採用を継続している。中東紛争継続を踏まえ、製品原価の上昇が予想されるが、現時点ではまだ顕在化していない。次四半期はコスト上昇が焦点になる」[医療・社会福祉]

 

「戦略的なサプライチェーンの観点から見ると、関税、輸出入制約、関税還付制度を受け、コスト管理がますます複雑化している。調達、物流、コンプライアンスの各チーム間で、より積極的な連携が求められている。最近の社内議論でも、関税政策や関税還付の評価が購買戦略に与える影響が浮き彫りになっている」[鉱業]

 

「調達面で、特にカリフォルニア州やその他の高コスト市場において、人件費の高騰、サプライヤーの生産能力の制約、規制の複雑化といった課題が依然として続いている。物価上昇は緩和傾向にあるものの、人件費に左右される分野のコストは依然として高水準だ。その結果、単価の上昇、リードタイムの長期化、生産能力の確保がより重要になっている」[専門・科学・技術サービス]

 

「通常は比較的閑散期となるこの時期にもかかわらず、事業は極めて好調。価格は安定し、雇用状況も望ましい水準にある。サプライチェーンも堅調で、課題は見られていない」[小売業]

 

「公益事業業界では、リードタイムの長期化、サプライチェーンの制約、資材不足、価格変動が依然として続いている。その結果、サプライヤーは見積もりの有効期間を短縮する傾向にある。多くの見積依頼(RFQ)にはわずか24時間という短い有効期限が設定されている。こうした状況下では、価格変動や供給不足のリスクを軽減するため、迅速な評価と調達決定が求められている」[公益事業]

 

「主に価格上昇に牽引され、売上高は前四半期比で継続的な成長を見せている」[卸売業]

 

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