「TOPIX、2週間ぶりの史上最高値更新」
「インド関連株に関心高まるか...」
7月6日の東京株式市場では、TOPIXが取引時間中の史上最高値(6月22日の4103.76P)を2週間ぶりに更新しました。
一方、日経平均は6月22日の72831円まで3000円超の距離を残しています。だから、この2週間は、TOPIXの動きが日経平均を相対的に上回っています。
本日は、売買代金上位銘柄が総じて下落しています。午後2時過ぎの段階では、上位10銘柄中、8銘柄が下落しています。半面、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の75%に達しています。「主力株は総じて下落、値上がり銘柄数多数、日経平均マイナス、TOPIXプラス」です。幅広い銘柄の上昇がTOPIXを押し上げています。
「幅広い銘柄の上昇」の根底には「供給不安の後退」があります。中東情勢の安定化を受け、世界経済の正常化期待が高まり、原油由来製品の供給不安が後退してきました。自動車生産や建設関連業務の進行不安に対する過度な警戒感が解消し、株式市場では自動車関連株や建設関連株の上昇が目立っています。
3連休明けの米国半導体関連株が急伸すれば、再び日本でも半導体関連株が好まれる可能性はあります。ただ、現時点では、好配当・低バリュー銘柄の動きが相対的に良くなる展開を想定します。
日精エー・エス・ビー機械 (6284)がプライム市場の上昇率上位ランキングに入りました。プラスチックボトル成型機の世界的メーカーとして知られます。SMBC日興証券が目標株価13000円、投資評価1で新規投資対象としたことが好感されました。
同社はインドに強力な製造拠点を持つことで知られています。インドの中期的成長を意識して、インドと事業とのつながりが強い日本企業に注目できる段階に入ったと考えます。
インドの販売シェアの高いスズキ(7269)のPERは10倍台です。中東情勢の安定化を意識すれば、インド経済の先行きについても自信が持てるようになります。様々な企業のインドビジネスにも前向きな発想が生じてくれば、面白い株はたくさん登場します。











