「日本株、本日も史上最高値更新」
「AIロボット社会に重要性を増す"アナログ半導体"」
6月22日の日本株は上げました。先週金曜日の米国市場は休場ですので、本来なら目新しい材料はないはずですが、今の東京市場は元気です。本日は日本の成長戦略を強く意識し、AIロボット関連株(フィジカルAI関連株)が大幅高となりました。
是非【戦略17分野における「主要な製品・技術等」】で検索してください。今後の国策・成長戦略の具体的内容がわかります。
トップの戦略分野には「AI・半導体」が掲げられ、主な製品として①フィジカルAI(特にAIロボット)、②フィジカル・インテリジェント・システムの中核を担う半導体、③バーティカルAI(領域特化型AI)の記載があります。
この「AI・半導体」選定の「考え方」として次のような説明がされています―――「フィジカルAIの実装に伴い、AIに必要な先端・次世代半導体に加え、センサーやマイコン等のアナログ・レガシー半導体の重要性も増大。需要ニーズが多様化する中で、実装に必要なチップ機能を逆算して各種半導体を設計し、システム全体を最適統合する能力の確保が急務であり、経済安全保障上も重要」とあります。
「センサーやマイコン等のアナログ・レガシー半導体の需要性も増大」――この記述は株式テーマとして重要です。これまでのAI関連株は「最先端半導体」がキーワードでした。しかし、その最先端半導体を動かすためには「アナログ半導体」が必要になります。「アナログ半導体」は株式市場のビッグテーマです。
アナログとは「連続的な波」として、よく腕時計の針に例えて表現されます。一方で、デジタルは「ゼロと1」、「カチカチ」と表現されます。優秀な「最先端デジタル半導体」がゼロか1かを決断するための情報として、現状をしっかりと伝える「アナログ半導体」の役割が重要になります。
アナログ半導体によって情報を集め、その情報を受けて最先端デジタル半導体が決断を下し、実際にモノを動かすためにまたアナログ半導体が活躍する。デジタル時代にはアナログ半導体の大切さが浮き彫りになる、今後、株式市場はこの視点で投資対象を広げていくでしょう。
アナログ半導体の代表株はルネサスエレクトロニクス(6723)です。ルネサスの株価は極めて強い、史上最高値を更新中です。デジタル社会・AI社会では、AIがちゃんと判断ができるようにアナログ半導体が重要性を増す、それがルネサスの株価急上昇の要因です。











