「日本株高い、半導体関連株に加え銀行株も上昇」
「27年以降の米国政策金利引き上げ、日本は銀行株買いで応える」
6月18日の日本株は上昇しました。朝6時の日経平均先物は70円安でしたが、実際に取引が始まると、買いが予想以上に膨らみました。
サービス、銀行、電気機器等の業種別株価指数の上昇率が高くなっています。いつもの半導体関連株のほか、本日は銀行株の強さが特色でしょう。
FOMCの結果、政策金利の見通しが引き上げられました。
FOMCメンバーの予想政策金利中央値(カッコ内は3月予想値)
26年 3.8%(3.4%)
27年 3.6%(3.1%)
28年 3.4%(3.1%)
今年末だけではなく、27年、28年末の政策金利が大きく引き上げられています。中東情勢を受けた物価の上昇が今年だけではなく、来年、再来年も強く意識されています。だから来年以降の政策金利の低下も限定的です。
米国の中立金利は3.1%が維持されましたが、27年、28年ともそこを大きく上回ります。
来年・再来年の政策金利上昇は、世界の株式投資環境に与える影響もあると考えます。本日の日本株市況では、米国の金利が高止まりとなるなら、日本の金利もなかなか下がらないとの見方を銀行株買いに生かしたようです。
ただ、27年以降の米国想定金利を従来よりも高く設定しなければならない、との事実は強く記憶しておきたいと思います。











