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「日本株下落、ブロードコムが時間外取引で12%下落」

「3週間後はマイクロンが決算発表」

 

6月4日の日本株は下げました。米国で通常取引終了後に半導体メーカーのブロードコムが2-4月期決算を発表しました。日本時間4日昼過ぎ、ブロードコムの株価は時間外取引で12%下げています。

 

ブロードコムは時価総額2兆2000億円台、日本円換算で約350兆円の大型株です。直近3日間で株価は約10%上昇、史上最高値更新中でした。ブロードコムの株価が大幅下落となれば、他の半導体関連株にも影響を与えます。時間外取引のブロードコム大幅安を受けて、日本のエレクトロニクス関連株に売りが先行するのも仕方ないでしょう。

 

ブロードコムの2-4月期売上高は221億ドル、前年同期比で47%増加、前四半期比では15%増加しました。5-7月期売上高は294億ドルに拡大する見通しです。売上高成長路線は変わりませんので、株価下落要因は「大幅上昇の反動、高PERへの短期的反省感の発露」と受け止めます。

 

3週間後の米国時間24日にはマイクロンが決算を発表します。マイクロンの株価は直近2週間で55%も上昇(700ドル→1089ドル)しています。決算がどんな内容でも、一回、材料出尽くしにつながる可能性があります。もしもブロードコムの株価が本日の時間外取引以上に下がれば、マイクロンに対しても「決算発表前に売った方が良いかな」との意識が出てきますね。

 

以上はごく短期な視点です。半導体需要の拡大路線に変化はありませんので、長期投資スタンスには変化は出ません。しかし、現在の市場では、短期的値動が極めて大きくなる傾向があります。あまりにも荒い値動きが投資家心理を委縮させる結果、調整幅が大きくなる点は警戒しておきます。

 

午後1時30分現在、規模別株価指数では、大型が1.1%下落、中型は0.9%下落、小型は0.2%下落しています。ここまでの動きが最も悪かった小型株指数が相対的に底堅くなっていることに注目します。

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