「日経平均一時66000円乗せ、その後は伸び悩む」
「6月の株式市場の焦点は"マイクロン決算"」
5月27日の東京株式市場では、日経平均が一時66000円台に乗せました。
前日の米国市場ではマイクロンの株価が19%も上昇しました。AMAT、ラム・リサーチ、KLAコーポレーションなどの半導体製造装置メーカーも5%~6%の上昇率を記録しました。
マイクロンが19%上昇すれば、東京ではキオクシアの買い材料になります。半導体製造装置メーカーの株価上昇も日本株には追い風です。材料がそろって、本日も半導体関連株に買いが先行しました。
しかし、ここまで日本株は大幅に上昇してきたのも事実であり、格好の利益確定売り場面と捉えた投資家も多かったようです。ソフトバンクグループの株価は26日までの4日間累計で55%も上昇していましたからね。
現在の米国市場の一番人気銘柄は、上述のマイクロンです。26日の米国市場の売買代金は660億ドルです。NVDAの売買代金は約400億ドルですので、それを65%も上回っています。660億ドルは、日本円換算で約10兆円を上回ります。
マイクロンについては、UBS証券のアナリストが目標株価を従来の535ドルに対して1625ドルに引き上げたと報道されています。
そのマイクロンの5月締め決算は、6月後半から7月始めにかけて発表されます。マイクロンの3-5月期の1株利益は、会社側計画で18.9ドル(12-2月期実績12ドル)です。このペースで利益が増加するなら、年間ベースで70ドル~80ドル、あるいは100ドル近くも計算可能です。アナリストも通常のPERの適用が可能として目標株価を設定しました。
6月の世界の株式市場は、5月締めのマイクロンの決算内容がどのくらいまで伸びるのか、6-8月期はさらに増えるのか、そこを意識した展開になります。
次回は6月1日月曜日の掲載となります。











