「建設株、不動産株上昇―――"弱かった株"に買い先行」
5月26日の東京株式市場では、ここまで動きの悪かった株に対して買いが先行しました。業種別株価指数では建設、不動産業種が高くなりました。
建設株、不動産株はここまでの動きが悪かった代表業種です。本日、大幅高となった大成建設は3月高値20680円に対して5月22日(先週金曜日)の安値13235円まで36%も下落しました。また、三井不動産、住友不動産はともに2月高値から5月22日安値まで33%も下げています。
日経平均が史上最高値をぐんぐん更新している時に、これらは高値から3割以上下げて安値を更新しているのですから、「弱い株」の代表でしょう。これらの株に買いが先行しました。
また、同様に弱さの目立っていた三菱重工とIHIの防衛関連株も買われました。防衛3社の中で川崎重工はロボット・精密機器事業、水素関連事業の将来性が評価されて高値に近付いています。仮に川崎重工が高値をとれば、三菱重工とIHIの出遅れ意識が強まりそうです。
強い株と弱い株の差が歴然としていたマーケットにおいて、本日についてはバランス感覚を重視する意識が働いたようです。
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昨日25日、TOPIXが3か月ぶりに史上最高値を更新しました。もっとも規模別株価指数で高値を更新しているのは大型株指数(時価総額・流動性上位100銘柄)だけです。3月末と比べた25日の株価位置、上昇率を以下に掲載します。
3月末 5月25日 上昇率
大型 3,417.56 3,879.42 13.5%
中型 3,777.66 4,212.56 11.5%
小型 6,024.85 6,590.65 9.3%
サイズの大きな株価指数ほど、よく上がっています。大型株指数は史上最高値を更新中。一方で、中型株指数の高値は2月27日の4279P、小型株指数の高値も2月27日の6790P。中型と小型は高値に届いていません。
中型と小型に出遅れ意識が働いて、これらに属する銘柄の動きが良くなってくるのか、注目されます。











