お知らせ:

マーケットプレス

番組へのお便りはこちら

TOPIX、約3か月ぶりの史上最高値更新」

「半導体関連株の時価総額が激増してTOPIXけん引」

「"村田や太陽誘電の大化け"を参考に"堺化学、日本化学工業が大幅高"」

 

5月25日の日本株は上げました。TOPIXは2月27日に付けた史上最高値を約3か月ぶりに更新しました。

 

TOPIXは高値更新ですが、引き続き日経平均優位の展開です。売買代金上位の常連銘柄≒半導体関連株が軒並み大幅高となりました。上昇率が10%を超えている銘柄もたくさん存在します。これらの銘柄の上昇が日経平均をけん引しています。これらの銘柄の時価総額が激増し、日経平均のみならず、TOPIXに与える影響も大きくなっています。

 

大手銀行株や商社株は総じて安くなり、値上がり銘柄数よりも値下がりの方が多い。だから本日の東京市場では保有株の価値が目減りした投資家も少なくないと思われます。しかし、時価総額の増加した半導体関連株の寄与によってTOPIXも3か月ぶりの高値更新です。

 

先週末段階で、プライム市場全体の時価総額に対する日経平均採用銘柄の時価総額のウエートは76.61%となりました。24年末は74.4%、23年末は71.8%、22年末は68.0%、21年末は63.9%でした。

 

全市場に占める日経平均採用銘柄のウエートが上昇し、日経平均とTOPIXの動きの差が乏しくなる可能性があります。時価総額の激増した日経平均採用銘柄が上がればTOPIXも上がり、下がればTOPIXも下げる展開です。足元では日経平均採用銘柄の強さを改めて実感します。

 

ただ、本日の動きが「半導体関連株買い・銀行株と総合商社株売り」のロングショート取引活発化が要因の1つならば、半導体関連株の上昇に短期的な過熱感を意識する必要性があります。

 

データセンター向け積層セラミックセンサ拡大を反映して、村田製作所や太陽誘電、TDKなどの大手電子部品メーカーの上昇率が高まりました。めったに見られない派手な上昇率になっています。これらの動きを見ながら、堺化学、日本化学工業など積層セラミックコンデンサ向けの化学材料を供給する企業の株価も大幅高となりました。

 

1か月半で株価が2倍になった村田製作所の動きを参考に、電子部品関連株における人気銘柄が化学株まで広がった点は重視します。

お知らせ

お知らせ一覧