「米国株安、長期金利が4.6%に接近」
「キオクシア決算発表、東京の時間外取引では上昇」
5月15日の米国株は下げました。下落率は、NYダウが1%、ナスダック指数が1.7%でした。
債券が売られて金利が上昇しました。米国10年債利回りは4.6%に接近し、約1年ぶりの高水準となりました。金利上昇が経済活動に影響を与えるとの観点から、株式には利益確定売りが広がりました。
今週、米国では4月の消費者物価指数、生産者物価指数が発表され、3月を上回る高い伸びを示しました。物価上昇を受け、債券を売る動きが強まりました。
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キオクシアが日本時間15日午後3時30分に発表した26年3月期の営業利益は8761億円(前年同期比+93%)となりました。メモリー価格の上昇が業績を押し上げました。
4-6月期の営業利益は1兆3000億円(同2.1倍増)を計画しています。1-3月期実績の5991億円に対して2.1倍増となります。1月~6月までの6か月間の営業利益を試算すると1兆8991億円です。
決算発表前にキオクシア株には売りが広がり、15日の終値は44450円(-4010円、-8.28%)でした。決算発表後の東京の私設取引市場では7000円高となっていました。
キオクシアの決算発表の後、日経平均先物は上昇し、15日午後3時40分の通常取引終値は62040円でした。3時30分の現物の終値61409円を600円ほど上回りました。キオクシアの株価が月曜日に上昇すれば、半導体関連株全般が上昇するのではないか、との思惑が先物買いにつながったようです。
ただ、上述のように15日の米国株は下落しました。米国株下落を踏まえた16日朝6時の日経平均先物夜間取引の終値は61800円(通常取引終値比-240円)でした。











