「半導体関連株を軸に大幅上昇」
「幅広く買われ、値上がり銘柄が多数」
5月7日の日本株は上昇しました。大型連休中の海外株が総じて堅調、特に韓国株価指数は4日と6日の2日間で累計11.9%上昇しました。半導体関連株が大幅高となれば、半導体製造装置・半導体材料を基幹産業とする日本株は当然上昇します。
半導体関連株の一段高は、日本の東京エレクトロン、アドバンテスト、村田製作所、TDKはもちろん、インテル、AMD、エスケーハイニックス、サムスン電子など世界のエレクトロニクス関連企業の決算内容を受け、業績動向に対する自信が深まったためと考えます。
メタ、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンなど半導体を大量購入する企業の積極的な設備投資姿勢が確認された意味合いも大きいのでしょう。
日本株については、5連休明けという特殊要因も上昇圧力につながりました。大型連休中の下落に備えて掛けていた保険(オプション市場におけるプットの買い、コールの売り)の必要がなくなれば、そのポジションの解消も含め、買い注文が活発になります。記録的な上昇率になりました。
2時現在、プライム市場上場銘柄の約8割が上昇しています。売買代金上位の半導体関連株に大量買いが入るのは当然として、その他の銘柄も幅広く買われています。日経平均への影響度の大きい半導体関連株が軒並み大幅高になった際には、例えば金融株などには売りが先行するケースも珍しくありません。しかし、本日は幅広い銘柄が買われたのが特徴です。
今後の半導体関連株をめぐる重要イベントとしては、
5月~
8日 TSMCの4月月次売上高発表
13日 ソフトバンクグループの決算発表
15日 キオクシアの1-3月期決算発表
20日 エヌヴィディアの2-4月期決算発表
等が挙げられます。特に来週金曜日のキオクシアの決算発表に対しては、短期資金の動向を見る上で緊張感を帯びる展開が考えられます。











