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「設備投資関連株にストップ高続出」

 

4月27日の日本株は上昇しました。半導体関連株人気の継続に加え、設備投資関連株人気が沸騰しました。先週24日金曜日に決算を発表したファナックとキーエンスがともにストップ高となりました。

 

ファナックの時価総額は約7兆円、キーエンスは約17兆円です。日本を代表する設備投資関連株がともにストップ高、なかなか見られる光景ではありません。

 

ファナックの1-3月期の受注高は2520億円、前年同期比19.2%増加、直前の四半期である10-12月期との比較では14.5%の増加です。

 

地域別では中国の受注高が790億円(前年同期比+55%、10-12月期比+36%)に膨れ上がりました。部門別受注高ではFAが711億円(前年同期比+40%、前四半期比+30%)となって全体をけん引しました。直近の受注では「中国とFA分野が力強く回復」と表現できます。

 

ファナックは27年3月期の営業利益を2120億円(+15%)と計画します。足元の収益確認に加え、AI搭載ロボットの市場投入に伴う設備投資の質的変化を投資家は意識しています。

 

進化したAIが搭載されたロボットが稼働すると製造現場にどのような変化が起こるのか。ロボットの自律的な判断によって生産性が改善される、その過程で製造現場が大きく変わる、まだ明確にはつかめないその変化を株価は強く反映しています。

 

キーエンスの株価上昇も同様なストーリーによるものでしょう。

 

本日の午前中に決算を発表した山洋電気(6516)もストップ高です。27年3月期の営業利益162億円と約50%の増益が計画されています。データセンター向けのエネルギー制御機器、中国市場向けモーションコントロール機器などの需要増加が業績拡大をけん引しています。やはり「足元の中国需要増加」に加え、「先行きのAI関連市場拡大期待」が業績拡大・株価大幅上昇をもたらしています。

 

 

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