「日経平均がTOPIXより強い、韓国株が史上最高値を更新」
「"蓄電技術"が強力な相場テーマに、武蔵精密株が急騰」
4月21日の東京株式市場は、引き続き日経平均採用銘柄主導の展開です。前引け段階で、プライム市場の売買代金上位10銘柄のうち、9銘柄が上昇しています。一方、プライム市場全体では、値上がり銘柄数715に対して値下がり銘柄数782と値下がり銘柄数が優勢です。
「売買代金上位の人気大型株がけん引して日経平均は高い、しかし、全体的には値下がり銘柄数が多い」――これは昨日と同じです。
本日、韓国の株価指数が取引時間中の史上最高値(2月27日の6347P)を約2か月ぶりに更新しました。半導体メーカーのSKハイニックスとサムスン電子が上昇して韓国株を再び史上最高値に引っ張り上げました。半導体関連株・データセンター関連株が日本と韓国の代表インデックスを押し上げています。
「蓄電」が株式市場の重要テーマです。本日、武蔵精密工業(7220)が上昇率上位となりました。同社は自動車部品メーカーですが、株式市場では蓄電器事業の将来性が注目されています。
同社のAIデータセンター向けのHSC(ハイブリッド・スーパー・キャパシタ)事業が成長事業として注目されています。データセンターでは大量の電力が消費されます。電力を効率よく安定的に供給するために蓄電技術・蓄電機器の性能向上が求められています。会社側のIR資料では「2026年度後半からHSCの需要は急速に高まる」としています。
先週に決算を発表した電気検査機器メーカーのHIOKI(6866)がストップ高を交えて上昇しましたが、同社の決算でも蓄電装置向けの計測機器の需要増加が注目されていました。
主に中国において、データセンターにおける消費電力増加に対応して太陽光発電設備の増設が続いています。太陽光では、電力の安定供給が不安定なので、蓄電装置を使って電力を貯めて供給面を安定させる必要性が生じます。そのため、蓄電設備向けの検査機器の需要が増加しています。
「蓄電技術」のテーマに乗る株に敏感でいたいと考えます。
昨日、鈴木一之さんと一緒に動画を収録しました。「日経平均6万円時代の個別銘柄の選び方」について、鈴木さんと議論しています。是非、以下のYouTubeでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=X8n1fIZtF9Q











