「日本株上昇、韓国株上昇、台湾株は史上最高値」
「ASML、1-3月期受注高79億ユーロ(10-12月期は102億ユーロ)」
「2月機械受注統計、半導体製造装置の増勢継続」
4月15日の日本株は堅調な展開です。日経平均の前場の高値は58585円。終値の史上最高値は2月26日の58850円ですから、間近に迫っています。
本日は、上昇の主役だった半導体関連株の一角に利益確定売りが優勢になる一方、ソフトウエア関連株が活発に買われています。具体的には日立、NEC、富士通、野村総合研究所などが上昇しています。AIのテーマに乗るテクノロジー株への関心が高い状況です。
台湾の株価指数が昨日に史上最高値を更新し、本日も続伸しました。韓国株価指数も上昇して最高値を視界に入れています。ここからもAI関連株の強さがわかります。
日本時間の午後2時、オランダの半導体製造装置メーカーASMLが1-3月期決算を発表しました。1-3月期の受注高は79億ユーロとなりました。10-12月期の102億ユーロと比べると減少しました。以下は時系列情報です。
ASMLの受注高(単位、億ユーロ)
25年~
1-3月 77
4-6月 76
7-9月 72
10-12月 102
1-3月 79
10-12月期受注高が膨れ上がったので、その反動で減少しましたが、堅実な水準と捉えていいのでしょう。ただ、10-12月期と比べて1-3月期が落ちたのは事実です。ASMLの株価は米国市場の時間外取引で下げています。注意しておきましょう。
1-3月期の売上高は88億ユーロ、1株利益は7.15ユーロとなりました。4-6月期の売上高は84億~90億ユーロ、26年年間の売上高は360億~400億ユーロを計画しています。
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内閣府は15日、2月の機械受注統計を発表しました。「電子計算機等」の受注額は8735億円、前年同月比で47%の増加となりました。
「電子計算機等」は、「電子計算機」と「半導体製造装置」で構成されています。この受注金額は、日本で生産された半導体製造装置の受注傾向を示しています。この数字が強ければ、半導体製造装置の受注は強いのです。
昨年末から半導体製造装置の受注が急増しています。この機械受注統計でもその傾向が明確に表れています。時系列でみてみましょう。
「電子計算機等」の受注(内閣府)
10月 6295億円(-5.8%)
11月 5888億円(+4.8%)
12月 1兆0055億円(+30.5%)
1月 9472億円(+41.0%)
2月 8735億円(+47.3%)
ASMLの1-3月期受注高は10-12月期実績を下回りました。しかし、総合すると、日本の半導体製造装置メーカーの新年度=27年3月期業績は上向きと推計されます。











