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「原油高、しかし日本株は高い」

「高くても原油が輸入できれば歓迎......」

 

4月3日の日本株は上げました。前日の海外市場では原油価格が一時114ドル近くまで上昇しました。原油価格上昇は日本や韓国などエネルギー価格上昇に弱い国にとって株価下落要因になります。しかし、3日朝6時の日経平均先物夜間取引の終値は830円高でした。

 

昨晩から今朝にかけての海外マーケットを見て、投資家は「原油価格は大幅高だけれども3日の日本株は高い」と考えました。何故か?――「原油価格が高くても原油関連製品がしっかりと輸入できるならばそれでよい」との受け止めたのだと思います。

 

「中東諸国からホルムズ海峡の航行管理に対する協議案が作成される」、「ホルムズ海峡通過のための航行料1バレル1ドルの徴収」、といったニュースが報道されています。コストはかかるとしても原油がちゃんと輸入できる仕組みが整うならば、それは大歓迎、といった段階にきているのかもしれません。

 

原油が輸入できずに工場が止まるよりも、値段が高くても輸入できるならば我慢しよう、こんな感じでしょう。

 

3日の米国市場は休場です。しかし、3月の雇用統計が発表されます。日本株は神経質な動きが続きそうです。日経平均先物、TOPIX先物は夜間も取引されます。雇用統計の内容を材料に日経平均先物が売買されます。

 

夜間の間は現物株の商いがされていません。現物株の商いがある時間帯なら、現物株を無視して先物が動くわけにはいかないので、先物価格の変動が抑制されます。しかし、現物株の商いがされていない時間帯では、投機筋の売買が活発になって先物の変動率が大きくなる展開も考えられます。だから、4日土曜日朝6時の日経平均先物価格が大きく変動している可能性があります。本日は新規のポジションを増やしたくなくないと考える投資家が増えて当然ですね。

 

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