「"月曜日の波乱"に備える」
「"中東復興関連株"に人気化の素地」
3月26日の日本株は下げました。
困難な中東情勢を抱えている以上、戻り場面があれば、その後に利益確定売りや戻り売りが膨らむのは避けられないのでしょう。特に3月に入ってから、土日の中東情勢を受けて、週初に売りが先行する展開が続いています。
日経平均は2日(月)~4日(水)の3日間累計で4600円安、9日(月)が2892円安、16日(月)は68円安、23日(月)は1857円安でした。この動きを見れば「来週初に下げるのではないか。トランプ大統領はイランのインフラ攻撃を5日延期すると発表したけれど、今週土日に延期明けになる。場合によっては、30日月曜日にまた大きく下がるのではないか」との不安が生じでも不思議ではありません。
週初に下げる不安があるのならば、週後半にかけてポジションを圧縮する、そんな投資家心理が反映されています。
収穫もあります。本日は酉島製作所(6363)が大幅高となって高値を更新しました。同社はポンプ事業を主力とし、海水淡水化プラント向けポンプを得意としています。
同社の26年3月期4-12月期の受注高は765億円。そのうち中東向けは235億円を占めます。中東向けビジネスの比率の高い日本企業の代表例です。
米国とイランとの戦争に伴い、中東地域のインフラ施設に対する攻撃・被害も増加しています。今後、破壊されたインフラの復興需要が発生します。その復興需要を取り込む企業として酉島製作所の株価が上昇したと考えられます。
中東地域は、油は売るほどあるけれども、砂漠が多くて降水量が少なく、水を作る技術が必要になります。水の発生技術、あるいは海水を真水に変える逆浸透膜(RO・リバース・オスモシス)の技術を持つ企業に関心が集まります。











