鎌田伸一記者がきょうの株式市場を10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「幅広い銘柄が上昇、TOPIX優位に展開」
「東京海上がS高気配、バークシャーと戦略的提携」
3月24日の日本株は上げています。前引け段階で日経平均は0.7%、TOPIXは1.5%上昇、TOPIX優位の展開です。
売買代金上位10銘柄では7銘柄が前日比マイナスです。主力株の動きは相対的によくありません。日経平均は一時1200円ほど上昇しましたが、その後上げ幅を縮めました。主力株に対する売り圧力の強さが認識されます。
日経平均は、19日と22日の2日間累計で約3700円も下げています。とても不安定な株式市場です。だから、本日上昇しても明日はまた大幅安になるかもしれない、トランプ大統領は停戦協議が進展すると言っているけれども、そもそも話の内容が信用できない、そんな気持ちを抱いている投資家は多いはずです。上昇場面では保有株を売る動きが優勢になっても仕方ないのでしょう。
イランの指導者からも停戦に対する前向きなコメントが伝わってくれば、株を買う意欲はもっと出てくるのでしょうが、そのためには時間の経過を待たねばなりません。
前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1486、全体の9割を超えています。主力株には安い銘柄が多いけれども、幅広い銘柄が上昇している、中小型株を含めて幅広い銘柄において割安株をしっかり買う、そんな動きが見られている、そのためTOPIXが日経平均よりも強い、これは収穫でしょう。
バークシャーハサウエイグループとの戦略的提携を発表した東京海上(8766)がストップ高買い気配で推移しています。バークシャーの日本株に対する関心の高さが再認識され、既に同社が保有している総合商社株が上昇しています。個別物色の意欲を意識しながら、体力の回復を図る場面です。











