鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「朝6時の日経先物520円安→前場中ごろから底堅い動きに」
「ロームへの買収提案、日本株の魅力増す」
3月6日の日本株は底堅い展開となりました。5日午後5時から6日午前6時までの日経平均先物時間外取引は「980円高~1190円安」まで2170円の広いレンジでした。朝6時の先物の終値は520円安でしたので、6日の日本株は軟調な展開が予想されていたようですが、堅い動きとなりました。
現物株の取引が行われていない夜間の時間帯において、日本株先物が大商いとなって大きく動く修正にあります。本日は現物株の取引において徐々に買いが優勢になったことは収穫です。現物株を買う勢力が強く認識されるならば、夜間の間に先物を売り崩すような取引をしても、報われない可能性が高くなります。
大きなM&A関連のニュースも日本株の刺激材料となりました。
日本経済新聞は6日昼、「デンソーがロームに買収提案 1.3兆円規模、パワー半導体の再編主導」と報じました。面白いニュースです。
12月末におけるロームの純資産は9261億円です。本当に1兆3000億円でこの会社がそっくり手に入るならば、そんなに高い買い物ではないように見えます。負債も含めた総資産約1兆4500億円です。借金も含めた総資産よりも安い金額でロームが手に入るなら、インフレ時代には魅力的な買い物に見えます。
日本企業全般の再編の結果、日本企業全体の価値が上がるならば、今の日本株水準の合理的説明に資するでしょう。











