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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「日本株上昇、3連休明け後の米国株平穏」

「イビデンが史上最高値更新、"巨額投資企業の株価強い"」

 

2月18日の日本株は上げました。3連休明け後の米国市場の動き落ち着いた動きになったことで、日本株に買いが先行しました。

 

米国市場では、ソフトウエア関連株や不動産仲介サービス企業などが「AIの脅威」を受けて急落していました。個別株の急落から不穏な空気も漂っていました。18日の東京市場では警戒感が後退しました。

 

電子部品株大手の村田製作所が52週高値を連日で更新、24年7月高値(3816円)に近づいてきました。

 

アナリストレポートによると、17日にセルサイドのアナリストとのスモールミーティングが開催されました。会社側からは、AIサーバー向けの高性能MLCC(積層セラミックコンデンサ)の需要が非常に強いとの説明があったそうです。

 

また、18日に発表された1月貿易統計において、電子部品輸出が高い伸びを続けていることが明らかになりました。

 

半導体等電子部品等の輸出(経済産業省)

10月 6210億円(+15.8%)

11月 5770億円(+13.0%)

12月 6649億円(+26.6%)

1月 6197億円(+39.2%)

 

昨年1月実績と比べて4割近い伸びです。中国向け輸出が1220億円(+51%)となりました。まさに今、中国は春節でお休みです。春節前に工場の稼働を高めたことで需要が前倒しで発生した面もありますが、電子部品株にとっては注目されるデータです。

 

イビデンも高値更新です。イビデンは3日、今後3年間において約5000億円の設備投資を実施すると発表しました。高機能ICパッケージ基板(AIサーバー、及び高性能サーバー向け)の生産能力を増強します。

 

5000億円は、同社の今年度計画営業利益(610億円)の8倍の規模になります。投資の負担が嫌気されて、発表翌日である4日のイビデンの株価は1191円安(14%安)となりました。しかし、9日から本日まで7連騰となり史上最高値更新です。

 

巨額投資を決断した企業の株価が大幅上昇している事実をしっかりと受け止めることが重要です。

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