「長期金利は1か月ぶり低水準、銀行株下落」
「三井金属急騰して新高値、アナリストの目標株価引き上げ」
「アナリストの予想、株価上昇の正当化続くか?」
2月16日の東京株式市場では、TOPIXの動きが日経平均との比較で悪くなりました。
午後2時30分現在で値上がり銘柄数は790と、値下がりの760銘柄を若干上回っていました。それでもTOPIXの動きが悪い。要因は銀行株安です。プライム市場上場の銀行株69のうち、57銘柄が下げていました。
本日の長期金利(10年債利回り)は一時、1月16日以来1か月ぶりの2.2%割れになりました。「長期金利1か月ぶり低水準」と「銀行株下落」を合わせて説明することは可能です。ただ、政権与党が衆議院で圧倒的多数を占めたことで、他党への配慮の必要性が薄れて過度な国債発行への懸念が後退した結果、金利が低下しているのであれば、金利低下を株式投資面で警戒する必要性はないでしょう。
本日はプライム市場指数よりもスタンダード市場指数、グロース市場指数のパフォーマンスが良くなっています。また大型株指数よりも中型株指数、小型株指数の動きが良い状況です。
決算発表内容と株価水準を照らし合わせた結果、魅力的な中小型株が多数存在し、それが市場における「銘柄選択の分散」につながっています。好ましいことだと思います。
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売買代金上位銘柄では、三井金属が買われ、初めての3万円台乗せとなりました。モルガンスタンレーMUFG証券では投資評価オーバーウエイトを継続、目標株価を従来の19000円に対して34500円に引き上げました。
東京株式市場で、ここまでに大きく上げた株は数多くあります。三井金属もその1社です。アナリストの想定を大きく上回るペースで株価が上昇しました。アナリストが目標株価をそのままにしておいたら、次の投資判断は弱気にせざるを得ない。目標株価より時価が割高ならば投資判断は弱気にせざるを得ないしょう。
しかし、AI市場の成長加速に伴って、さらに業績が伸びるのであれば、アナリストの予想株価水準も引き上げられ、現状の株価が正当化されます。今後、アナリストの予想値が現状の株価を上回ってくる株が増えてくるのか、注目されます。











