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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中



「衆議院選挙結果を受けて大幅高」

「政策遂行で日本企業の利益増加期待・日経平均PER21倍突破」

 

2月9日の日本株は上昇しました。「衆議院選挙の結果を受けて大幅上昇」です。

 

ただ、実は7日土曜日の朝6時の日経平均先物夜間取引の終値は56490円(+2080円)でした。「衆議院選挙の結果が明らかになる前である土曜日朝」の段階で「日経平均は2000円くらい上げそうだ」との見方が広がっていました。だから、NYダウ50000ドル乗せが象徴する「米国株高」が日本株を引っ張り上げた面が大きいことも意識しておきます。

 

政権与党の議席が圧倒的多数を占めたので、今後の政策遂行に対する期待値は膨らみました。「期待値の膨らみ」は「日本株のPER上昇」につながります。

 

日経平均の56000円は予想PER21倍ラインです。PER21倍は予想益回り4.7%になります。今年1月20日に日本の30年債利回りは一時3.9%を突破しました。現状は3.5%台です。現在の日本株の益回りを正当化するのであれば、来年度、再来年度の利益の拡大が不可欠な条件です。

 

現在、政策に対する期待値が高いPERを支えています。今後の政策遂行により、造船、新エネルギー、海洋開発(レアアーズ開発)、AI・半導体開発、防衛・情報通信技術、宇宙開発、コンテンツ等の市場が拡大する、そうなれば日本企業の利益が増えるとの期待が株価を引っ張っています。

 

今後の政権与党の政策が「アベノミクスで足りなかった第3の矢=日本企業の成長加速」につながるか否か、それが株価上昇の持続性のカギとなります。

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