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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「メタの26年設備投資、最大86%増加」

「AIインフラ投資拡大を確認」

「TOPIX、後半に底堅さを増す」

 

1月29日の東京株式市場では、TOPIXが後場に入ってから底堅く推移しています。TOPIXは2週間前の15日に3674Pの史上最高値を付けました。そして本日前場の取引時間中の安値が3507Pです。

 

高値からの前場安値までの下落率が4.5%、25日移動平均線も下回り、日経平均と比べたTOPIXの弱さが浮き彫りになりました。ただ、後場に入ってから底堅さを増してきました。

 

2時現在では、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の割合が7対8くらいの割合です。朝方は値下がり銘柄数が1000を超える状態が目立っていました。後場の底堅さが注目されます。

 

日経平均の高値を付けてからの安値は先週21日です。この1週間、半導体関連株の上昇が日経平均優位の展開をもたらしました。

 

28日に発表された「メタの設備投資額」から半導体関連ビジネス増加が再認識されました。メタの26年の設備投資額は1150億ドル~1350億ドルと発表されました。25年実績の722億ドルに対して60%~86%増加する見通しです。26年も増えることは予想されていましたが、この増加率は極めて大きい。

 

マイクロソフトの設備投資の実績は、昨年7月~12月の実績値で724億ドルとなりました。前年同期の426億ドルに対して約70%の増加です。

 

メタとマイクロソフトの決算資料を通じて、AI開発企業の設備投資増強が再認識されました。

 

この先、決算内容によって個別株の値動きが日々激しくなることが予想されますが、半導体・AI投資の拡大が継続していることは、銘柄選択をするうえで重要ポイントとします。

 

半導体生産増強のメリットを受ける株は数多くあります。プライム市場の売買代金上位の常連銘柄だけではありません。AI投資拡大を受けて上昇する株は幅広くあり、それらは折に触れて買われるので、TOPIXの値動きが日経平均と比べて一方的に悪くなることはないでしょう。

 

メタの決算資料には「26年の総費用は1620億ドル~1690億ドルに増える。前期実績は1176億ドルだった。インフラ投資が大幅に増加するにも係わらず、26年の営業利益は25年を上回る」と記載されていました。

 

500億ドルもの経費増加を吸収してメタは26年に増益になるとしています。AI投資が利益に結び付く時期は意外に早いのかもしれません。AI導入によってビジネスを拡大させるサービス業に対しても前向きな見方が広がりそうです。

 

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