「本日も債券利回り上昇、日本株安い」
「10年債利回り2.3%超、株式投資のハードル上がる」
1月20日の日本株は下げました。昨日同様、「金利上昇を警戒して株安」です。
本日の前引け段階で、10年債利回りは2.32%(前日比+0.05%P)、30年債利回りは3.70%(同+0.10%P)に上昇しています。2日間累計では、それぞれ0.15%P、0.20%Pの上昇です。与党による「食品の消費税ゼロ検討」が明らかになり、金利が急騰しています。
11月の家計調査(総務省発表)によると、1世帯あたり(2人以上)の食料品の消費支出額は96420円です。この中には外食や酒などの軽減税率の対象にならない支出も含まれています。それを除くと7万5000円程度になります。
1人あたりの食品支出額はラフな計算で1か月3万円程度でしょうか。1日当たりなら1000円です。1日当たり1000円ならば365日で年間36万5000円。人口を約1億2000万人として掛け合わせると約44兆円です。その8%ならば「食品の消費税額」は約3.5兆円になります。5兆円との新聞報道もありましたね。
こんな計算をすると、食品消費税率をゼロにした場合の国家財政への影響は大きいことがわかります。格好の債券売り材料です。
株価は昨日、本日と下げていますが、先週に史上最高値を付けたばかりなので、今の水準は、株価が悲鳴を上げているわけではありません。ここまでなら、普通の一服です。ただ、仮に日経平均が短期間にあと3000円下げると、債券利回り急騰に対する株価の悲鳴との受け止め方も増えるでしょう。
金利上昇をどの程度、株価が気にしているのか、そのバロメータとして不動産株を注視します。三井不動産、三菱地所の本日の価格は、先週の高値に対して5%~6%下げています。今のところは普通の調整です。これら大型不動産株が1日で10%下げるような場面があれば、それは株価の「金利上昇に対しする悲鳴」になるのでしょう。
日本円の債券運用で年率2.3%(10年間)の利回りが確保できる時代となったのですから、投資する株式も選別が望まれます。年間平均5%以上のパフォーマンスが描けるような株への選別買いが求められます。
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鈴木一之さんと一緒にYouTube動画を収録しました。日本株に対してめちゃくちゃ思い切り語り合っています。是非、以下からご覧ください。面白いですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=30PRb8bDH2g











