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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中

TSMCが26年に巨額投資、半導体市場拡大の信頼感高まる」

「東京市場では中小型の半導体関連株が乱舞」

 

1月16日の東京株式市場は売り買い交錯となりました。TOPIXは昨日までの4日間累計の上昇率が5%を超えています。史上最高値更新中なので、当然利益確定売りは膨らみますが、なかなか下げないとの印象をお持ちの方も多いでしょう。

 

TSMCの26年設備投資は前年実績比27%~37%増加する計画です。半導体供給を増やすために膨大な金額が投入されます。前日の米国市場では「半導体製造装置業界の株価指数」(ラムリサーチ、AMATKLAコーポレーションの3社の構成比75%)が5.3%も上昇しました。

 

米国でこんなに半導体製造装置メーカーの株価が上昇したのですから、売買代金上位を多くの半導体製造装置メーカーが占める日本の主要インデックスはもっと強くてもよいはずですが、本日の日本株はおとなしい動きとなりました。

 

今週の13日と14日の上昇が強烈だったので、本日の主力日本の半導体製造装置メーカーの株価は鈍かったのでしょう。

 

しかし、プライム市場の上昇率上位には、ローツェ(半導体搬送装置)、タツモ(半導体製造装置)、オルガノ(純水装置)、日東紡(高機能ガラス)、イワキポンプ(半導体洗浄用ポンプ)など、半導体関連のビジネスを行う企業がずらりと並んでいます。

 

つまり、売買代金上位常連の半導体関連株の動きは鈍いけれども、中小型の半導体関連株には大きく上昇する銘柄も多々ありました。TSMCの投資動向を直視すれば、26年の半導体市場拡大への信頼感は強まりました。バリュエーションの低い半導体関連株は上昇する期待値が上がったと考えます。

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