鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「日経平均54000円台、連日の高値更新」
「安川電機、一気に高値更新、設備投資関連株高い」
1月14日の日本株は上げました。前日は米国株安でしたが、14日朝6時の日経平均先物夜間取引の終値は200円高でした。つまり、翌日の現物買いに備えて、夜間も日本株先物を購入する海外投資家の動きがあった訳ですが、実際に取引が始まった後の買い付け量は予想以上でした。
次期選挙の結果、選ばれる政権は景気重視になると見られ、債券価格の下値、円の下値、株の上値を試す展開が続いています。
昨日53000円台、本日54000円台、毎日日経平均が大台を塗り替える動きは流石に行き過ぎでしょうが、選挙期間には株価は下げにくく、少なくとも個別株物色は活発な状態が続きそうです。
昨日に下げた安川電機が急反発し、5週間ぶりに高値を更新しました。注目される動きです。昨年12月にソフトバンクと協業してAIロボティクス事業強化を発表し、株式市場で関心を集めた企業です。
先週9日に決算を発表し、3連休明け後の13日火曜日には下げましたが、もともと投資家は3か月決算の成果に期待して買ったわけではありません。AIを活用してどのようにロボットが変わり、事業分野が拡大するのか、ここが株価の肝になります。だから、決算内容を受けて下げ続けることにはなりません。本日の安川電機の動きは「重要テーマ株は、短期的に下げた場面が買い場」との認識を広げる可能性があります。
あと、安川電機の決算内容には注目すべき点があります。9-11月期の受注実績は1385億円(前年同期比+15%、前四半期比+3.3%)となりました。受注増加をけん引したのは米国受注です。米国受注は423億円(前年同期比+61%、前四半期比+39%)となりました。
「米国における安川電機の受注急増」は米国企業の設備投資増加を示すデータです。26年以降の設備投資拡大は世界的テーマになります。











