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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「大型株中心に下落」

「レアアース関連株人気続く、素材株が上昇」

「米国でインフルエンザ患者増加、関連株は?」

 

1月8日の日本株は下げています。午後2時段階のTOPIX規模別指数では、大型株指数が0.8%下落する一方で、中型株指数は0.04%上昇、小型株指数は0.19%上昇しています。昨日と同様に主力大型株が下げて、その他の銘柄はあまり下がっていない、という展開です。値上がり銘柄数は786、値下がり銘柄数は744とほぼ拮抗しています。

 

プライム市場の上昇率ランキングには、本日も「レアアース関連株」が多数、入っています。中国からレアアースの調達が困難になった場合、日本国内の生産に悪影響が出ます。従って、これは株価全体の下落要因です。そこで「レアアースが調達できなくなっても国内の各種生産継続に貢献する企業」が求められます。

 

そんな観点から、本日は「素材関連株」が人気です。日東紡、大阪チタニウム、東邦チタニウム、大平洋金属、三井金属、大同特殊鋼など素材株の一角が上昇率の上位に入っています。基礎素材の技術基盤を持つ企業が人気です。高価なレアアースを調達することなく、安価な原料を活用して素材を開発する技術の進展が望まれます。

 

例えば、大同特殊鋼はレアアースを使わない磁石をハイブリッドカー向けに供給した実績があります。素材開発で人類の未来に役立つ企業を探したいと思います。

 

              ☆

 

7日に発表された12月ISMサービス業景況調査の資料に企業側の注目すべきコメントがありました。以下に記載します。

 

「インフルエンザ患者が増加中。今年のワクチンはあまり効果が期待できない。呼吸器関連機器・消耗品の需要が急増している」[医療・社会福祉]

 

米国ではインフルエンザが流行していて、今年はワクチンの効果があまりなく、治療に関連する装置・消耗品の需要が増加しているようです。

 

人工呼吸器などの医療機器を供給している日本企業には日本光電工業(6849)があります。日本光電は26年3月期の売上高2400億円を計画しています。そのうち約500億円が米国向けの売上高です。午後2時過ぎ現在、株価が3%上昇しています。米国におけるインフルエンザ流行と同社の株価動向には連関性があるのかもしれません。最新の東洋経済会社四季報の同社欄にも「北米で人工呼吸器伸長」と記載されていました。

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