鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「日本株上昇、新高値銘柄数が増加」
「AI関連株上昇、自動車株も高い・来年度増益期待」
12月22日の日本株は上昇しました。前週末の米国市場では半導体関連株が軒並み高となってナスダック指数が1.3%上昇、日経平均先物は770円高(20日朝6時)でした。東京市場でも半導体関連株・AI関連株がけん引役になりました。
経済産業省は22日、「産業構造審議会・経済産業政策新機軸部会」を開催しました。今後の産業政策の方向性が議論されました。「AIがもたらす社会課題の解決」がテーマに掲げられ、物流・運輸業界や農業においてAI活用による人手不足解決の政策等が取り上げられています。米国や中国と比べて出遅れているAIロボット技術への支援の必要性なども強調されています。
来年も株式テーマとしてAI関連が注目されます。日本が実際の産業振興のためどれだけ実効性のある政策を投入できるか、焦点でしょう。
午後2時現在、プライム市場における新高値銘柄数は170に達しています。17日27、18日51、19日113だったので、本日は新高値銘柄数が明確に増加しました。
トヨタ、マツダの自動車株が新高値です。先週、SMBC日興証券がマツダのレーティングを引き上げ(2→1)、トヨタの最上位を継続しました。27年3月期の営業利益について、マツダは1431億円(26年3月期予想307億円)、トヨタは5兆円(26年3月期予想4兆1000億円)と算出されています。自動車業界の来年度利益は今年度よりも大きく増加する見通しです。
今年度は世界的にAI関連株が脚光を浴びました。ただ、AI関連株への資金集中への警戒感はあるようです。AI関連株に傾き過ぎた資金を他の業界にシフトさせる動きがあり、それが自動車株高につながっている可能性があります。











