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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中



「"米国求人好調"→自動車関連株が高い」

 

12月10日の東京株式市場では、TOPIXが取引時間中の史上最高値を更新しました。日経平均の上昇幅は一時450円となりましたが、上昇局面では利益確定売り、戻り売りも膨らみました。結局は「FOMCの結果公表を控えて偏ったポジションは取りにくい」状況が続きました。

 

ナスダック総合指数の終値は9日まで「10日連続して前日比変動率が1%未満」です。局地的に個別株物色は見られるけれども、市場全体には大きな資金流入も流出もない状態です。FOMCの結果、メンバーの経済・政策金利見通しが明らかになれば、それを参考にポートフォリオを新たに構築したいと考える投資家が多いのでしょう。

 

本日は「ゴム製品」や「輸送用機器」など自動車関連の業種別株価指数が強くなりました。9日に米国労働省から発表された9月・10月の「企業の求人件数」は両月とも760万人台となり、7月・8月の720万人台を40万人上回りました。

 

米国求人の好調が米国景気・消費の強さをイメージさせ、それが日本の自動車関連株の上昇につながったと解釈されます。その意味では、今回のFOMC資料で2026年の米国GDPがどんなデータになるか、注目されます。9月FOMCでは26年のGDPは1.8%が中央値として予想されていました。

 

「利下げ期待」よりも「米国景気の強さ」が世界の株式市場で強く意識される時、日本株の動きはより良くなると考えます。

 

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