鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「日本株下落、来週はFOMCの結果公表」
「26年末政策金利の予想値に注目、9月時点では3.4%」
12月5日の日本株は下げました。海外市場に特に大きな動きはありません。日経平均は、3日と4日の2日間累計で1700円以上上げています。週末を控えて利益確定売りが膨らんだとみられます。
米国時間10日水曜日にFOMCの結果が公表されます。マーケットは0.25%の利下げを織り込んでいます。政策金利は3.50%~3.75%になる見込みです。
12月FOMCではメンバーの政策金利・GDP/物価見通しが明らかになります。前回9月FOMCでは、来年26年末の政策金利中央値は3.4%でした。つまり、12月に利下げが実施され、メンバー見通しが不変ならば、来年1年間の利下げ幅は0.25%になります。1年かけて利下げ一回ならば「利下げ加速で株高」の絵は描けません。
来年末の政策金利中央値が何%になるのか、今回のFOMCの注目点です。来年のGDP成長率が予想よりも伸びて利下げ回数が増えるとか、成長率が伸びないで利下げ回数はそのままとか、いろいろな組み合わせがあり、その組み合わせによってマーケットの反応も変わってくるでしょう。
米景気との連関性の強い日本株にとっても、FOMCメンバー見通しは注目されます。米景気の強さを示すパターンの方が日本株にとってはポジティブと考えます。
次回は12月8日の掲載となります。











