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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「日本株大幅高、NVDA好決算・時間外取引で5%上昇」

「"大崩れ懸念は杞憂に"――下げに備えた保険解消で株高」

 

11月20日の日本株は上昇しました。米国市場の通常取引終了後に決算を発表したNVDAが時間外取引で5%上昇しています。NVDAの決算内容が期待以上になったことを受けてAI市場の先行きに対する楽観論が強まりました。米国時間外取引では半導体関連株が総じて高くなり、ナスダック100先物も上昇しました。東京市場でも半導体関連株等が大幅高となり、日経平均を押し上げました。

 

「もしもNVDAの決算内容が期待外れとなって急落したら世界のAI関連株全般に悪影響が及ぶ」と警戒していた機関投資家は当然存在します。それらの投資家はプットオプション(売る権利)を買ったり、コールオプション(買う権利)を売ったりして保険をかけていた方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、NVDAの株価が下がらず、上昇すれば、保険購入の必要性がなくなります。コールオプションの売りポジションを解消すれば、市場には買い圧力が働きます。本日の株価上昇には需給要因が大きく影響しています。

 

ただ、一企業の決算内容・株価の反応が世界の株式市場にこれほどの影響を与えていることは改めて認識しておかねばなりません。今後もNVDAの決算発表は世界の株価インデックスに大きな影響を与えるのでしょう。1銘柄の時価総額が日本円換算で約750兆円に拡大してしまった事実と付き合い続けなければなりません。

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