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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「来週は米国時間19日にNVDA決算発表」

NVDA10%動くと時価総額70兆円変動...」

11月14日の日本株は下げました。前日のナスダック市場においてNVDA等の主力半導体株が総じて3%~5%の大幅な下落率を記録しました。こうなると、日本で半導体関連株が下げ、日経平均も下げます。

基本は「AI関連株が上げ過ぎた反動」なのでしょう。本日のプライム市場でストップ安となったキオクシアは1年前の安値1440円に対して11日の高値は14405円です。株価はきっちり10倍になりました。

決算発表翌日のストップ安ですので、当然「決算内容が嫌気された」と説明されますが、株価が1年で10倍、1か月半で2倍になっているのですから、ここまでの上げが急ピッチ過ぎたと考える方が適切でしょう。業績内容が失望されることは当然あるのですから、それを承知で買い上がってきたこと自体が行き過ぎなのでしょう。

来週は米国時間19日にNVDAの決算発表を控えます。緊張感を伴った1週間になりそうです。NVDAは一時5兆ドルの時価総額を記録しました。5兆ドルは日本円換算で750兆円です。米国市場は値幅制限がありませんので、決算次第で大きく動く可能性があります。10%増加すれば70兆円の時価総額増加、10%下がれば70兆円の時価総額減少です。

仮の話ですが、決算を受けてNVDAが大幅安になり、それがAI関連株全般の大幅安につながれば、どれだけの時価総額が世界から失われるのか。そんなことも考えてしまいます。個別企業の時価総額が極端に偏在している状況では、NVDAの決算前に緊張する状態が続きます。

NVDAの四半期ごとの売上高推移を以下に掲載します。

NVDAの売上高

2024年~

24月期    260億ドル

57月期    300億ドル

810月期    350億ドル(計画325億ドル)

2025年~

111月期    393億ドル(計画375億ドル)

24月期     441億ドル(計画430億ドル)

57月期    467億ドル(計画450億ドル)

810月期計画 540億ドル(前年同期比+54%)

上記のように会社側計画を上振れする状況が続いています。だから、投資家は8-10月期の売上高を540億ドル+αと見込んでいます。仮に上振れ幅が市場の期待に届かなければ、マーケットが荒れる可能性があります。特にAIが機械的な売買を行うような状況下では要注意でしょう。

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