鎌田記者がきょうの株式市場を約20分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中
「半導体関連株軸に大幅安、韓国株も安い」
「人気株に買われ過ぎ感、バリュー株の選別投資が有効に」
11月5日の日本株は下げました。日経平均は前日比で2400円ほど下げる場面がありました。
前日の米国市場で半導体関連株を軸としたAI関連株が下落しました。ナスダック指数は2%安でした。東京市場でも半導体関連株に売りが膨らみました。日本株と同様に半導体関連株を軸に上昇してきた韓国株も大幅な下落となりました。
米日とも人気株はかなり高いバリュエーションまで買われていたので、どこかで下げる場面が来るのでは、と警戒していた投資家も多いと思われます。例えばアドバンテストの26年3月期に計画する1株利益は378円です。これに対して10月30日に付けた高値は23675円です。予想PERで62倍まで買われています。
来年度以降も利益が継続的に増えれば、高いPERでも割高とは決めつけられませんが、未来はいつでも不透明なので、高いPERの理由付けが納得できるのかどうか、絶えず注意が必要でしょう。
当面は米国のIT株の落ち着きが焦点ですが、ここまでのけん引役に亀裂の入った感があるので、ここからは低PER・高配当利回りのバリュー系銘柄で戦線の立て直しを図る方が無難と考えます。
本日昼に決算を発表した三井物産は業績見通しの上方修正を発表、株価は52週高値を更新しました。日経平均大幅安でも「何でも売り」にはならず、魅力のある銘柄を買う動きを確認できたことは収穫です。











