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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中



「日経平均、52000円乗せ、再び日経平均優位」

「大幅高対象に広がり――日立、JT、村田製作所」

「村田製作所、スマホ出荷前提を上方修正」

 

10月31日の東京株式市場では、日経平均が5万2000円台に乗せました。前日は5日ぶりにTOPIXが日経平均を上回るパフォーマンスを見せましたが、本日は再び日経平均の上昇率がTOPIXを上回っています。

 

ソフトバンクグループとアドバンテストがぐんぐんと日経平均を引っ張る展開が目立っていましたが、本日は日立、JT、村田製作所などが大幅高になるなど、人気銘柄のすそ野がやや広がる傾向があります。

 

3連休明け以降、決算内容を意識した個別株物色の意欲が続きそうです。

 

先述の村田製作所の上方修正内容について記載します。村田製作所は本日午後2時、業績予想の上方修正を発表しました。26年3月期の営業利益を従来の2200億円に対して2800億円に修正しました。

 

前提事業環境として、今年度のスマホの出荷台数は従来の11億7000万台に対して12億1000万台(前期実績11万7000台)に上方修正されました。「新モデルや中華圏の独立系設計会社が好調」とのことです。米国でアップルの決算が30日に発表され、前向きな内容として受け止められました。スマホ関連のビジネスは安定した状況にあります。

 

村田製作所の10月時点での事業環境認識を以下に掲載します。

 

「各国の関税政策による景気後退懸念が低下し、最終セット台数が予想比で上振れ」

AIデータセンター向けの部品需要は堅調維持」

「自動車向け半導体出荷停止問題の影響は調査中」

「製品価格の値下がりは進行するも、民生品の値下がりは予想比で緩やかに推移」

「 下期以降の前提レートは1ドル145円」

 

幅広い産業界における9月締め決算の内容としては「関税の影響を考慮して慎重な見通しを立てたけれども、想定よりも悪化しなかったため利益が上振れる」――企業による好悪は当然ありますが、そんな捉え方をしています。

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