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鎌田記者がきょうの株式市場を10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中


「日経平均5万円、4万円実現から15か月...」

「半導体関連株上昇、値上がり銘柄数高水準」

「"光電融合技術"――関心呼ぶか」

 

10月27日の日本株は上昇しました。日経平均は初めて5万円台に乗せました。米国株上昇を受けて、25日土曜日の朝の日経平均先物夜間取引終値は49560円(+240円)でした。

 

もともと日本株の先高観が強い状況下、26日にベッセント米財務長官が中国との関税交渉進展を明らかにしたことで、日本株の上昇にも弾みがつきました。

 

本日午後3時段階ですが、日経平均の上昇率は2.3%、一方でTOPIXは1.6%です。再びソフトバンクグループを軸とした半導体関連株が上昇し「日経平均優位」の展開です。ただ、プライム市場における値上がり銘柄数が全体の約9割に達する等、幅広い銘柄に買いが先行しています。

 

指数寄与度の高い銘柄が大幅上昇して日経平均をけん引している面はありますが、並行して幅広い株も上昇しています。「上昇銘柄を売って利益を確定した資金」が簡単に市場外に逃げず、市場内にとどまって出遅れ銘柄を買うので、幅広い株が上がっています。投資マインドの高さを示す現象です。

 

日経平均が初めて4万円に乗せたのは24年7月でした。その後1年3か月余りで日経平均は1万円上昇しました。

 

日本の政策面が株高要因ですので防衛関連、造船関連株などの政策関連株が買われています。本日は「非鉄金属」が業種別株価指数では上昇率が高くなっています。ここでは「光電融合技術」が株式テーマとして意識されています。

 

先週行われた首相の所信表明では次のような一文がありました。

 

「国民生活及び国内産業を持続させ、更に立地競争力を強化していくために、エネルギーの安定的で安価な供給が不可欠です。特に、原子力やペロブスカイト太陽電池を始めとする国産エネルギーは重要です。GX予算を用いながら、地域の理解や環境への配慮を前提に、脱炭素電源を最大限活用するとともに、光電融合技術等による徹底した省エネや燃料転換を進めます」

 

「光電融合技術」という単語を覚えておきます。この技術は何か、NTTHPから抜粋すると「コンピューターの内部回路を、できるだけ電気を使わず光でつなぐことを目指し、省電力かつ低遅延を実現させる研究です。光には電気に比べてエネルギー消費が小さく、遅延も起きにくいという大きなメリットがあります。エネルギーの無駄遣いや処理の遅れを大幅に減らすことができる」とあります。

 

「電気の代わりに光を使って省エネを実現する技術」なのでしょう。NTTとビジネスの関連性が強く、光技術にも優れる電線株がフジクラを中心に上昇しました。

 

光電融合技術の代表株、NTTが動くのか、関心を持っています。

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