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鎌田記者がきょうの株式市場を約10分で解説「きょうカブ!」ポッドキャスト配信中

「半導体関連株軸に日本株上昇」

「ソフトバンクグループ、1週間ぶりの高値更新」

「"大阪銘柄"にも人気が回る」

「8月機械受注統計、"繊維機械"の受注が18年ぶり高水準」

 

10月16日の日本株は上げました。前日に続き、半導体関連株が日経平均を押し上げています。前日の米国株式市場では、時価総額世界トップの半導体製造装置メーカーASMLの決算発表・株価上昇を受けて、AMAT、ラムリサーチ等の半導体製造装置メーカーの株価が軒並み高となりました。業種別指数の中でも「半導体製造装置・材料」のセクターが4.7%も上昇しました。

 

「半導体製造装置・材料」は日本企業にとって得意な分野です。当然のように本日は買いが先行しました。ただ、東京市場では昨日も半導体関連株が軒並み高となっていたので、途中で息切れになる展開も考えられました。しかし、元気な動きが続きました。

 

ソフトバンクグループが1週間ぶりに史上最高値を更新したことで、半導体関連株への買い意欲の強い状態が続きました。

 

自民党と維新の連立政権が協議されているとして「副首都大阪」が株式テーマとして意識されました。プライム市場の上昇率上位銘柄には、京阪神ビルディング(8818)、淺沼組(1852)、大末建設(1814)、阪神阪急HD(9042)等が入りました。

 

大阪が副首都になると、大阪で建設工事が増えるとか、大阪の経済が活性化されるとかの読みが働いているようです。日本株の水準が史上最高値圏にあり、投資家心理が温まっているので、目の前に提示される材料が魅力的に映る傾向にあるようです。

 

内閣府は16日、8月の機械受注を発表しました。単月の受注では繊維機械の受注増加が目立ちましたので、以下に記載します。

 

繊維機械の受注(機械受注、前年同月比)

6月 172億円(+5.6%)

7月 147億円(-19.5%)

8月 222億円(2.3倍増)

 

市場規模の小さい産業ですが、前年同月比2.3倍増と大きな変化率になっています。単月の受注が200億円を超えたのは、23年8月の200億円以来です。しつこく調べてみたら2007年6月の236億円以来の高水準でした。月次受注額としては18年ぶりの高水準です。

 

どの企業にどんな受注が入ったのか、当然わかりませんが、津田駒や島精機、あるいはJUKIなどの日本の上場繊維機械メーカーで8月の受注高が急に増えた企業があるのかどうか、意識しておきたいと思います。

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