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「日本株上昇、高市トレード継続」

「30年債入札、平均利回りは3.248%、波乱要因にならず」

 

10月7日の日本株は上昇しています。引き続き「高市トレード」が活発です。昨日までびっくりするほど上げた半導体関連株には利益確定売りが膨らみましたが、データセンター向け光ファイバーやAIサーバー向け銅箔の供給増加が期待される電線株・非鉄株に買いが膨らむなど、日本株への買い意欲は旺盛です。

 

財務省は7日、30年国債(表面利率3.2%、発行予定額7000億円程度)の入札結果を発表しました。応募額は1兆8310億円、募入額は5368億円でした。募入最低価格は99円10銭(利回り3.259%)、平均価格は99円27銭(同3.248%)でした。

 

入札の結果、利回りはざっと3.25%です。流通市場で30年債利回りは3.345%(前日比+0.07%P)程度まで上昇していましたので、それとくらべれば落ち着いた水準です。30年債の入札結果はマーケットの波乱要因とは意識されなかったようです。

 

「高市トレード」がさらに続くかどうか、そのバロメーターとして国債利回りが注目されます。日本国債の着実な買い手が存在しなければ、財政拡張路線を進むことは難しくなります。金利の急騰を招いたら大変です。

 

金融政策に対して、高市総裁があまりにも緩和重視に傾く話をすると、円安加速・金利急騰を招く懸念が生じます。従って、マーケットが意識するような極端な緩和期待策を表明する可能性は薄い、そんな風に考えています。

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