「米国株上昇、雇用鈍化データを利下げ加速要因と解釈」
「今年3月時点の雇用者、91万1000人下方修正」
「先週の信用買い残、3週連続で増加」
9月9日の米国株は上げました。上昇率は、NYダウが0.4%、ナスダック指数は0.3%でした。
労働省は9日、25年3月時点の非農業雇用者数を91万1000人(0.6%)下方修正しました。24年4月~25年3月まで1年間の雇用者増加数について、月平均14万7000人が7万1000人に下方修正されたと受け止められます。米国雇用の鈍化を示すデータです。
米国株は9日も雇用データの悪化を利下げ加速要因として前向きに消化しました。
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東証は9日、5日申し込み現在の信用取引残高を発表しました。信用買い残は前週末比848億円増加の4兆2324億円となりました。3週連続の増加です。売り残は3週ぶりに増加しました。時系列で掲載します。
信用買い残 信用売り残
8月
1日 712億円増加(2週ぶり増加) 301億円減少(4週ぶり減少)
8日 82億円減少(2週ぶり減少) 758億円増加(2週ぶり増加)
15日 1118億円減少(2週連続減少) 1018億円増加(2週連続増加)
22日 2092億円増加(3週ぶり増加) 484億円減少(3週ぶり減少)
29日 1596億円増加(2週連続増加) 1172億円減少(2週連続減少)
9月
5日 848億円増加(3週連続増加) 171億円増加(3週ぶり増加)
買い残は8月15日との比較で4538億円増加しました。3週間累計で12%の増加です。
先週は後半になって株価が上昇しました。歴史的に高い株価水準になっていることを受けて投資家の金融資産が増加しています。信用取引においてリスクを取る動きが活発になっているようです。











