「7月PPIは前年同月比+3.3%、2月以来の高い伸び」
「"高い物価上昇率受け利下げ期待相場一服"」
8月14日の米国株は、NYダウ、ナスダック指数とも小幅安となりました。米メディアでは「高い物価上昇率が利下げ期待相場を一服させた」と報道しています。
労働省は14日、7月のPPI(生産者物価指数)を発表しました。「モノとサービスを合わせた最終需要」の上昇率は前年度月比3.3%となりました。今年2月の3.4%以来の高水準となりました。前月比では0.9%上昇しました。6月の0.0%を大きく上回りました。関税導入による輸入物価の上昇の価格転嫁が進んだと受け止められます。
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今日は東証における空売り比率の推移を掲載します。
空売り比率の推移(8月~)
1日 37.4%
4日 39.5%
5日 39.4%
6日 37.0%
7日 37.0%
8日 36.8%
12日 34.6%
13日 35.1%
14日 38.5%
日経平均が急騰した今週の12日、13日の空売り比率は34.6%、35.1%と極めて低い水準となりました。売買シェアの高い海外投資家の高速資金による空売りが減少したと推測されます。高速資金が買い戻しを活発に入れると、当然空売り比率は低下して株価は上がる習性にあります。
また「空売り比率の低下」は「現物株売り比率の上昇」と言い換えることができます。中長期視点で保有されている現物株の利益確定売りが、株価上昇を受けて活発化しました。
日経平均が625円安となった14日には高速資金が売りから入ったことで空売り比率は上昇しました。しかし、38.5%はさほど高い水準ではありません。今月の4日、5日よりも低い数値です。株価は高い水準にありますので、現物株売りは14日も活発に出て、空売り比率の上昇を抑えたと考えられます。繰り返しますが「空売り比率」と「現物株売り比率」は合計すると100%です。この2つ以外に売りはありません。
8月15日午前5時30分記











