お知らせ:
前日の通常取引終了後に発表した13年3月期連結決算(国際会計基準=IFRS)が1月末時点の予想から上振れて着地したうえ、同時に公表した14年3月期の業績予想でも当期利益は20%を超える増益を見込んでいることが判明。併せて大幅な増配の計画も明らかにしており、寄り付き段階からこれらを素直に好感した買い注文が増加した。14年3月期は売上高が2兆3680億円(前期比12%増)、営業利益6160億円(同16%増)、当期利益が4150億円(同21%増)を見込んでいる。前期に2期連続の営業最高益更新の原動力になったロシアなど海外たばこ事業が値上げ効果などで引き続き好調に推移し、総需要の減少を見込む国内も主力ブランド「マイルドセブン」の名称変更(メビウスへ)などをてこにシェアを拡大して増収を図る計画。14年4月の消費増税前の駆け込み需要も見込んで売上が2ケタ伸び、利益も最高益更新が続くと予想している。これを受け前期に年間68円を実施した配当も一気に92円に増やす方針。これを基にした昨日終値で配当利回りは2.6%台に上昇して投資魅力が高まった。なお、同社株は06年3月に215万円の上場来高値を付けたが、その後の2度の株式分割を考慮して現在の株価に当てはめれば実質では07年12月の3540円が最高値だった。この日はこれを抜いてきたことになり、時価総額もホンダを上回って東証一部で3位に浮上する場面も見られている。(H.K)











