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 ソフトバンク(9984)は続伸している。中国の電子商取引最大手、アリババ集団(浙江省)が米国で新規上場の準備をすると16日に発表。アリババに約36.7%を出資し、筆頭株主であるソフトバンクの含み益が拡大することへの期待から週明けの17日に同社株は大幅上昇し、この日もさらに戻りを試す展開となっている。

 早ければ4月にも上場申請するとみられているアリババは中国市場における中間層の拡大などを追い風に中期的にも高い成長が続くと予想する投資家は多く、「上場後の時価総額は1000億ドルを下らない」という見方が大勢を占める、日本円換算で10兆円規模となればソフトバンクの保有株の含み益は3兆円超となる計算で、仮に11兆円規模ならば4兆円も超えるという計算が成り立つ。ソフトバンクの現在の時価総額は10兆円程度であるため、その企業価値の3~4割はアリババ株式の含み益だけで説明できることになる。この含み益が、昨年傘下に収めたスプリントを通じて孫正義社長が目指す米携帯電話業界の再編に寄与すると見込む投資家も増えている。(H.K)

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