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三井ハイテック(6966)が売られている。前日の通常取引終了後に発表した14年1月期連結決算は従来の予想を上回って着地したものの、同時に公表した15年1月期の予想は3割近い最終減益となっており、これを受けて朝方から失望売りが先行した。
 前1月期はスマートフォンやデジタル家電向けリードフレームなどの販売が伸びたほか、円安効果もあって主力の電子部品事業の採算が大きく改善。ハイブリッド車などのモーター向け中核部品であるモーターコアも引き続き好調で全体の売上高は606億3000万円(前の期比11%増)、当期純利益は28億2700万円(同25%増)となった。ただ、今1月期については売上高が630億円(前期比4%増)、当期純利益20億円(同29%減)と増収減益の予想を開示した。本業の儲けを示す営業利益は26億円(同4%増)と続伸を見込むが、前期に営業外に計上した5億8200万円の為替差益がなくなることで経常利益や純利益は反落する見通し。1月期末で1109円の1株純資産から計算したPBR(株価純資産倍率)は昨日終値で0.66倍と、解散価値と言われる1倍を大きく割り込んでおり、これが一定の下支え要因にはなっているが、「収益面からは割安感は乏しい」という声も聞かれている。(H.K)

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