25日星光PMCがS高、タッチパネル電極向け新素材開発と
星光PMC(4963)が大幅続伸。値幅制限いっぱいの300円ストップ高まで買われ、株式分割を考慮した実質で1月24日に付けた上場来高値をほぼ1カ月ぶりに更新している。スマートフォンなどのタッチパネルの電極向けに電気抵抗値が従来品より約3割低い銀製の新素材を開発したと、この日の日経産業新聞に報じられたのが手がかり。このところ同社が研究開発を進めている植物由来の新素材「セルロースナノファイバー」の将来性などに着目した短期資金の売買で値幅が拡大。昨日も経済産業省がセルロースナノファイバーの実用化に向けロードマップを策定すると一部に伝えられたことを手がかりに150円ストップ高で取引を終えていた。
この日に報じられた銀製の新素材は、その使用によってパネルの反応が良くなり、操作性も高まる。曲面のディスプレーにも使用でき、7月にも千葉工場(千葉県市原市)に製造プラントを新設して量産を始めるという。カラ売りの買い戻しも巻き込み、この日もストップ高まで買い進まれている。(H.K)