18日三井物が3日続伸、自社株消却観測で昨年来高値に接近
三井物産(8031)が3営業日続伸している。2月から3月下旬にかけて取得を予定している自社株を2014年3月期中に消却する方針を固めたと、この日の日本経済新聞朝刊に報じられたのが手がかり。同社は今月5日の通常取引終了後に6日から3月24日の期間で、発行済株式総数の2.2%にあたる4000万株、金額で500億円をそれぞれ上限に自社株買いを行うと発表。それ以降の堅調な株価はその取得が進んでいる現われとみられる。
消却するのは取得した自社株が将来、1株利益の希薄化につながるリスクを排除し、株主配分重視の姿勢を明確にするためと伝えられており、今回取得する自社株に加え、すでに手元にある自社株約400万株(発行済み株式の0.2%)も同時に消却すると方針という。株価は昨年5月23日以来およそ9カ月ぶりの高値水準まで上昇し、同5月22日に付けた昨年来高値に接近してきている。(H.K)