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銀行株が軟調。なかでも前日に13年4~12月期の決算発表を行った新生銀行(8303)と三井住友フィナンシャルグループ(8316)の下げが目立っている。
 トルコや南アフリカなど新興国の通貨および経済の先行きに対する懸念が再燃する中でグローバルな金融市場ではリスク回避の動きが強まり、29日の米欧やこの日の東京市場でも安全資産である国債に資金が逆流。短期的な金利低下基調が強まっており、このところ金利上昇による預貸利ざやの拡大期待で見直されてきていた銀行株には再び逆風が吹いている格好。また、決算発表では新生銀が14年3月期通期の連結純利益予想を従来の480億円から370億円に下方修正。消費者金融事業で利息返還損失引当金136億円の追加繰入を行ったことなどが響く。三井住友FGは順調に利益が増えていることが確認されたが、通期予想は7500億円のまま据え置いたこともあって、収益の上振れを期待して買い付いていた短期の個人投資家などがいったん利益を確定する売り注文を増やしているもよう。全般の地合い悪化もあり三菱東京フィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)も安くなっている。(H.K)

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