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8月31日の米国株は下げました。先週金曜日のジャクソンホールにおけるFRB議長の講演内容が公表されて以降、株価下落が続いています。下落率は、ニューヨークダウが0.8%、ナスダック指数が0.5%でした。

30日に5-7月期決算を発表したパソコンメーカーのヒューレットパッカードは7.6%の下落率となりました。終値は2ドル39セント安の28ドル71セントです。

ヒューレットパッカードの5-7月期の売上高は146億ドルとなりました。2-4月期と比べて11%の減少、前年同期比では4%減少です。

1株利益は1.09ドルとなり、2-4月期の0.95ドル、前年同期の0.94ドルを上回りました。

会社側では、次期8-10月期の1株利益について、0.79~0.89ドル、今2022年10月期通期では4.02~4.12ドルの1株利益を計画しています。

ヒューレットパッカードの予想PERは約7倍です。この低いPERは、来年度である2023年10月期の大幅な減益リスクを意識しているためでしょう。巣ごもり消費を受けてパソコン需要が盛り上がった反動も強く意識されています。

「企業や家計がこれから本格的に強いられる痛み」ーー具体的には企業業績の減益懸念を米国株は反映しています。

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民間調査機関のADPは31日、8月の雇用調査の結果を発表しました。民間雇用者の増加数は13万2000人でした。7月の26万8000人に対して、増加数は減少しました。

 

 

ADPは調査方法を改訂し、今回の調査から賃金に対するデータも発表しています。民間雇用者の賃金の伸びは、年間換算で7.6%となりました。また「Job-Changers」(転職者)の賃金の伸びは16.1%になったとしています。

 

 

労働省発表の雇用統計データでは、3月-7月の民間労働者の賃金の伸びは5%台前半で推移しています。

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9月から、FRBによる保有資産の縮小金額が増加する見通しです。6月~8月の期間は毎月475億ドルの保有資産圧縮ペースでした。9月からは毎月950億ドル(米国債600億ドル、住宅担保証券350億ドル)に引き上げられる見通しです。

FRBの総資産は、4月11日に8兆9654億ドルのピークを付けました。直近発表のデータでは8兆8514億ドル(8月22日現在)となっています。

9月からは総資産の圧縮ペースが加速する見通しです。FRBの資産圧縮は、市場に流通する債券の量的増加を示します。市場で流通する債券の量が増加することで、金利上昇圧力になるのかどうか、注目されます。

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