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「3日の米国株は上昇」

「ナスダック指数2.6%上昇、6月安値に対して2割上昇」

「7月ISM非製造業景況調査、順調な結果に」

「7月の活動堅調、供給網改善・価格上昇一服」

 

 

 

 

 

3日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが約1.3%、ナスダック総合指数は約2.6%でした。

 

 

ISMは3日、7月の非製造業(サービス業)景況調査の結果を発表しました。生産活動や受注が順調に伸びる一方で、供給配達の時間はやや短期化し、価格上昇も一服するといった、株式市場にとっては、好ましい内容となりました。ISMの調査結果が株価の上昇要因となりました。


ナスダック総合指数は、6月16日の取引時間中の安値10565Pに対して、3日取引時間中高値12699Pまで、約2割上昇しました。

 

 

 

7月ISMサービス業景況調査(前月比)

PMI      56.7(+1.4)

活動・生産   59.9(+3.8)

新規受注    59.9(+4.3)

雇用      49.1(+1.7)

供給配達    57.8(-4.1)

在庫      45.0(-2.5)

価格      72.3(-7.8)

 

 

 

PMIや活動生産、新規受注などの主要項目は総じて上昇し、サービス業の景況の強さを示すデータとなりました。

 

「Supplier Deliveries」(供給配達、供給遅延と訳されます)の項目指数が4.1P低下の57.8となりました。製造業に続き、サービス業でも、発注商品の届く状態が改善、つまりサプライチェーンが改善してきた兆候があります。

 

価格指数は7.8Pの大幅低下となりました。72.3とまだ極めて高い数字ですが、前月と比べた低下幅は大きくなりました。1日に発表された製造業調査において価格指数は60.0(前月比-18.5)でした。

 

 

製造業に続き、サービス業でも、「供給網が改善して価格上昇が一服する傾向」が読まれます。価格上昇が一服すれば、FRBの金融引き締めペースも徐々に鈍化していくとの読みが働きます。

 

 

企業のコメントの趣旨を以下に記します。

 

 

「レストランの売上はやや減少。祝日後と季節要因だが、燃料と食品価格の上昇が消費に圧力をかけている。人手不足は一部の市場において引き続き課題」 [宿泊施設・フードサービス]

 

 

「金利は住宅建設市場に大きな影響を及ぼす。住宅購入者が月々の金利の支払いに耐え切れなくなり、キャンセル率が高まっている。インフレが多くの購入希望者を遠ざけた」 [建設]

 

 

「ビジネスは引き続き、パンデミック前の水準を下回っている」 [ヘルスケア&社会福祉]

 

 

「経済が弱くなった。顧客は景気後退を見越した対応をしている」 [企業経営・サポートサービス]

 

 

「ほとんどの業種で採用需要が堅調に推移している。求人数が応募者数を大きく上回り、依然として売り手市場である」 [プロフェッショナル、サイエンティフィック&テクニカルサービス]

 

 

「全般的にコスト上昇。燃料や食料が最も顕著。全体的に上昇し、有資格者の求人市場不足の圧力がある。賃金やその他の手当の引き上げが求められている」 [行政]

 

 

「在庫削減を進める。現在の低い販売傾向に在庫レベルを合わせる」 [小売業]

 

 

「堅調に推移。しかし、経済面で逆風が吹いている。ただし、サプライチェーンの問題は緩和されつつあるが、まだ芳しくない」 [公益事業]

 

 

「外食は引き続き好調。小売は、消費者が在庫や個人消費を過度に懸念しているため、弱くなっている」 [小売業}

 

 

 

 

 

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