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北興化学工業(4992)が急騰。寄り付き直後から一気に上げ幅を広げて値幅制限いっぱいの80円ストップ高まで買い進まれ、なお買い気配となっている。
 「ダイズ種子でアルツハイマー病ワクチンを生産する技術を開発した」などと報じられたことが手がかり材料。この日の化学工業日報は同社が遺伝子組み換え技術によってワクチン成分を種子中に高蓄積するダイズを作ることに成功したと報道。ワクチン成分はマウスを使った動物試験で記憶障害の改善効果が確認できているといい、現在さらに有効性を検証するために動物試験を進めているという。将来的には製薬メーカーと共同で医薬品として製品化を目指しているとも伝えられている。もっとも、これについて同社の広報担当者は「報道の内容は事実だが、昨年9月の『日本植物細胞分子生物学会』で発表済みのもの。その後、製品化などに向け具体的に進展している事実もなく、なぜ今出てきたのか分からない」などと話していた。(H.K)

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