「20日のナスダック指数、約1.5%の上昇」
「グロース株が引き続き上昇」
「ASML,4-6月期受注高が過去最高を記録」
「ASML株価上昇、安値から約25%上昇」
「テスラ。4-6月期収益は1-3月期との比較では減少」
「テスラの株価、時間外取引で堅調」
20日の米国株は上昇しました。上昇率は、ニューヨークダウが0.1%、ナスダック総合指数が1.5%でした。ナスダック指数の上昇率の高さが示すように、グロース株が重点的に買われる展開が続いています。
先行きの業績動向が警戒される中で「過度な警戒感」が薄れた結果、半導体関連株などのグロース株が大きく上昇する展開が続いています。
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時価総額で世界トップの半導体製造装置メーカー、ASMLが20日、4-6月期の決算を発表しました。オランダのメーカーです。内容は昨日の東京株式市場の取引時間中に明らかになっています。
ASMLの4-6月期(1-3月期比)
売上高 54億ユーロ(+53%)
利益 14億ユーロ(2倍増)
7-9月期売上高計画 51億~54億ユーロ
1-3月期と比べて4-6月期の収益は大幅に拡大しました。しかし、生産が遅延する傾向にあり、7-9月期の売上高見通しは、4-6月期と比べて、やや弱含みとなる見通しです。
一方で、ASMLの受注高は四半期ベースでの過去最高額を記録しています。以下に示します。
ASMLの四半期毎の受注高(単位 億ユーロ)
2021年 2022年
4-6 7-9 10-12 1-3 4-6
82 61 70 69 84(過去最高)
半導体投資がまだ伸び盛りの状況であることが確認されました。
ASMLの株価はアムステルダムの市場では、やや弱含んでいましたが、米国市場では堅調な動きです。
ナスダック市場におけるASMLの20日の株価
514.42ドル(+16.06ドル、+3.22%)
7月5日の52週安値412ドルに対して、約100ドル、約24%の上昇となりました。安値から20%以上上昇すると、当面の株価は大底を付けたのではないか、と話す人が増えてくるのかもしれません。
テスラも20日、決算を発表しました。以下に記載します。
テスラ(TSLA)の4-6月期(前年同期比)
売上高 169億ドル(+41%)
営業利益 24億ドル(+87%)
前年同期比では大幅な増収増益です。しかし、1-3月期と比べると、収益は減少しています。四半期ごとの推移をみると、それがよくわかります。
テスラの四半期ごとの売上高、営業利益の推移(単位 億ドル)
2021年 2022年
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上高 119 137 177 187 169
営業利益 13 20 26 36 24
テスラの20日時間外取引の株価動向は、日本時間21日朝7時25分の段階で小幅高となっています。4-6月期の収益伸び悩みが確認されましたが、株価にショックはなかったようです。
日本では、日本電産が決算を発表しました。
日本電産(6594)の4-6月期
営業利益446億円(前期比+0.2%)
営業利益変動要因
為替 +87億円
車載 -59億円
家電等 -42億円
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米国では、6月の中古住宅販売件数が発表されました。前年同月比で減少が続きます。特に6月は前年同月比で14.2%の大幅な減少でした。こちらも前年同月比での変化率を以下に示します。
1月 2月 3月 4月 5月 6月
-2.4% -3.9% -4.8% -6.0% -8.6% -14.2%
そして、以下は中古住宅販売価格の中央値の推移です。6月はやや上昇率が鈍っています。
中古住宅価格中央値(前年同月比の上昇率)
1月 2月 3月 4月 5月 6月
15.3% 15.6% 14.6% 14.3% 15.0% 13.4%
販売価格中央値を時系列的に示します。価格上昇が続いています。ただ、前月比での上昇率は、5月の+3.2%に対して、6月は+1.8%と、こちらも上昇率がやや低下しています。(単位 ドル)
1月 354,300
2月 363,700
3月 379,300
4月 395,500
5月 408,400
6月 416,000











